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オープンイノベーションによって最新技術を創薬研究に取り込み、
新薬という形に結実させるのが私たちの使命です。

先端創薬研究部 CMC研究部 安全性・動態研究部 

いのちの数だけ、アンサーを。


「製剤・DDS、評価・解析技術、合成技術における創薬研究への応用」

Recruitment theme募集テーマ

5-1. 製剤技術

製剤技術1. 抗体医薬品を皮下に高用量投与可能な技術

興味のある研究内容

  • 抗体自体を変化させることなく、皮下への高用量投与を可能とする技術

対象外となる研究内容

  • 抗体そのものへの修飾が必要な技術

その他の条件

  • モデル抗体で期待しているメカニズムが実証されている。

製剤技術2. 肺での薬物滞留性向上技術

興味のある研究内容

  • 吸入投与で肺への滞留性が向上する技術

その他の条件

  • 吸入投与で速やかに血中移行するモデル薬物で滞留性向上が実証されている。
  • 臨床使用実績がある、あるいはGRAS認証を受けた添加剤を用いていることが望ましい。

製剤技術3. ペプチドの経口投与を可能にする技術

興味のある研究内容

  • ペプチドそのものへの修飾、あるいは添加剤により粘膜透過を向上させる技術

その他の条件

  • モデルペプチドで経口投与が可能なことが実証されている。
  • 環状ペプチドに適用可能な技術であることが望ましい。
5-2. 解析技術

解析技術1. タンパク質への低分子の結合ポーズを推定する分子動力学的手法

興味のある研究内容

  • 膜タンパク質への低分子化合物の結合ポーズを推定する技術

その他の条件

  • 膜タンパク質への応用が理論上可能である。

解析技術2. 長鎖RNA構造解析の手法

興味のある研究内容

  • 300塩基以上のRNA分子の二次または三次構造を実験的に解析できる技術

対象外となる研究内容

  • in silicoシミュレーション等の計算学的な手法を用いた予測手法
  • 大規模な実験装置を用いた技術

その他の条件

  • SHAPE-Map法あるいはdimethyl sulfate (DMS)を用いた手法との比較データを有していることが望ましい。

解析技術3. 中分子の構造解析技術

興味のある研究内容

  • 結晶が得られない場合でもペプチド等の中分子(分子量1000~3000程度)の構造解析が可能となる技術

その他の条件

  • 中分子モデル化合物での構造解析データをすでに取得していること、あるいは理論上中分子の構造解析に適用できる根拠がある。
  • 汎用的なツール、装置で行える技術が望ましい。

解析技術4. 創薬標的の生体高分子(タンパク質や核酸)と医薬品候補物質との相互作用の運動性情報を得られる溶液NMR法

興味のある研究内容

  • CEST法やCPMG法、オーバーパラメータ法などを活用した技術

その他の条件

  • タンパク質(20kDa以上)や核酸での解析に成功している。
  • 測定対象がタンパク質である場合、主鎖だけでなく側鎖も対象に拡張できることが望ましい。
5-3. 有機合成技術

有機合成技術1. DNA Encoded Library合成に応用可能なOn-DNAでの有機合成反応技術

興味のある研究内容

  • 非強酸性条件(pH4から12)、非高温、水含有溶媒中で反応が可能な技術

その他の条件

  • 何らかの実験結果で有機合成反応技術を実証している。(On-DNAでなくても可)

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