【監修】 富士重工業健康保険組合 総合太田病院 副院長 小児科部長 佐藤 吉壮先生
お薬をきちんと飲むことは、病気を治療するうえでとても大切です。
小さな子どもはお薬を飲むのを嫌がるものですが、お母様のちょっとした工夫で、上手にお薬を飲ませることができるものです。
- 小さなカップに10cc程度の水を入れ、お薬を加えてよくかき混ぜ、スプーンやスポイトで飲ませます。この時、お薬が沈んでしまわないうちに飲ませましょう。
- お薬を極少量の水か湯ざましで練って指にとり、ほほの内側か上あごにぬりつけます。その後で水かミルクを飲ませましょう。
なるべくほかのものに溶かさないで、そのまま与える習慣をつけましょう。どうしても嫌がる時は、アイスクリーム(ただし果汁入りの酸があるものは不可)、牛乳など乳製品に混ぜると苦味が和らぎます。粉薬を水に溶かし、凍らせて与えてもいいでしょう。ジュースなどはかえって苦味が強くなることがあります。詳しくは医師や薬剤師にご相談ください。
薬を飲むことの大切さを言い聞かせましょう。
小さい子どもでも、お薬を飲む時には薬の大切さを優しく、きちんと説明しましょう。
根気良く、毎回話をすれば、伝わるものです。
満腹の時は与えないようにしましょう。
特に乳児は、ミルクの後、満腹の時に薬を与えると食べ物と一緒に吐いてしまうこともあるので、注意しましょう。
乳児の場合、薬をミルクには混ぜないようにしましょう。
乳児に薬を飲ませる場合、ミルクに混ぜると薬を全部服用できなかったり、ミルク嫌いになってしまう危険性があります。水に溶かして与えたあと、ミルクを飲ませるようにしましょう。
